このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

日本の11月の最初の三連休を利用して、私たちはフィジカルなキャンプを開催しました。少し長い名前ですが、正式名称は『アカデミーキャンプ2025秋「キミがルールを創る!秋のショー運動会 〜 既成の概念をぶっ壊せ/はみだし☆ジャンボリー」』です。開催地は久しぶりの福島!東北や関東から15名のこどもたちが参加し、自分の身体を動かしながらルールづくりについて考えました。
廃校となった小学校の跡地で開催されたこのキャンプでは、こどもたちはまずバスケットボールをして遊ぶことから始め、そこからルールをどう変えればもっと楽しく、もっとインクルーシブな遊びになるかを考えました。そして、既成の概念にとらわれない新しいスポーツのルールを考案しました。
最終的に各チームはひとつずつ新しいルールを選んで最終試合を行ったため、すべてのアイデアが採用されたわけではありませんでしたが、その途中で出てきた面白いアイデアのひとつが、「ボールをパスや攻撃の前に必ずワンバウンドさせなければならない」というタイプのバレーボールでした。優れた身体能力やバレーボールの経験がなくても、戦略的にプレーしながら楽しむことができるスポーツです。
こどもたちは自分たちの考えたルールを紙に書いてまとめ、実際にその新しい遊びをプレーし、ふりかえりを行って改良を重ねました。身体だけでなく頭も最大限に使うキャンプでした。
最後には、バスケットボールと組み合わせた鬼ごっこをして遊びました。みんなは悲鳴をあげながら鬼から逃げたり、捕まった仲間をボールをシュートすることで助けたりして、大はしゃぎで楽しい時間を過ごしました。
最終日には、特別なおまけとして「あぶくま洞」の鍾乳洞探検を行いました。こどもたちは雄大な自然の中でリフレッシュし、次のキャンプでの再会を誓いました。



























































