【参加募集】アカデミーキャンプ VR 2021.5「惑星アカキャンの誕生」

Multibrush で描いた AC と MOON
[中学生以上向け ─ 宇宙空間や荒野をキャンバスに3Dの絵や文字を描いていく]
Chromebook でも動くマインクラフト統合版
[小学生向け ─ マインクラフトで惑星を作る (配布した Chromebook でも動く!)]

ここは、惑星アカキャン。

今、現実や現実を超えた世界を仮想空間に創り出す「メタバース (metaverse; メタとユニバースの合成語)」を手軽に楽しめる環境が、すぐ手の届くところにあります。物理的な隔たりを飛び越えて、仲間と同じ時間を共有し、同じ世界を創り、語り合い、実験し、ともに感動を分かち合うことができます。そんな体験を、アカキャンの仲間たちと一緒にしませんか?

アカキャン初の試みとなるこの「アカデミーキャンプ VR」では、自分たちだけの新しい惑星を創っていくことを通して「メタバース」と「リアル」を科学します。

メタバースとは結局のところ、何なのでしょうか。そしてリアルとは?アカキャン的に、体験を通して学びましょう。まずは無数にある世界を訪れ、自分がどう感じるかを観察してみましょう。リアルな世界でも、バーチャルな世界でも、自分が体験したことは自分にとっての現実です。その体験をもとに、自分たちの世界をゼロから創るとはどういうことなのか、一緒に考えましょう。その出発点は「用意された外の世界」ではなく、私たち自身の中にあるはずです。

壊しては作り直しましょう。たくさん失敗しましょう (失敗したら、もう1回!)。かつて私たちは「世界を再発明せよ (REINVENT THE WORLD)」と名づけたキャンプを開催しました。ちょっと早かったかもしれません。でもコロナ禍を経て時計の針は先に進み、機は満ちました。今こそ、自分たちの手 (に握ったコントローラー) で新しい世界を構築してみせるときです!

でもどうやってはじめましょう?世界を構築するために最初にすることは、まず新しい世界を宣言することなのかもしれません。だから私たちはこう言います。「ここは、惑星アカキャン。」そこから先は、私たちがみんなで決めていけるのです。

今回のキャンプの進め方

ふたつのプログラムがあります。(時間をずらして開催します。)

  • Oculus プログラム (中学生・高校生が対象)
    • オールインワン VR ヘッドセット Oculus Quest 2 を用います
    • 希望者には Oculus Quest 2 を長期貸し出しします
    • 宇宙や荒野をキャンバスに 3D お絵描きをしたり、アバターとなって宇宙旅行を含む様々な世界を訪問したりします
    • 即興劇ワークショップも VR で開催予定!
  • Minecraft プログラム (小学生が対象) (中高生も可)
    • 統合版マインクラフト Minecraft BE (Bedrock Edition) を用います
    • Minecraft BE は各自がご購入ください
    • アカキャンが用意したサーバ (realm) で自分たちだけの世界を創ったり冒険したりします
  • 日程 (いずれも各日の時間割未定)
    • VR 練習期間 : 2021年5月1日(土), 2日(日), 3日(月・祝)
    • VR キャンプ期間 : 2021年5月4日(火・祝), 5日(水・祝)
    • VR 予備日 : 2021年5月8日(土), 9日(日)
  • 会場 (いずれもアカキャン専用空間を設ける予定)
    • Zoom (ビデオ会議), Discord (音声/文字チャット) ─ 全員
    • VRChat (アバターでチャット), MultiBrush (3Dお絵描き) ─ Oculus プログラム
    • Minecraft BE (Bedrock Edition) (マインクラフト統合版) ─ Minecraft プログラム
  • 対象
    • Oculus プログラム ─ 中学生・高校生 (定員 10名ほど)
      • 目の成長に関わる健康上の理由等から VRゴーグルの使用は 13歳以上であることが推奨されます (厳密ではありません)
      • Oculus Quest 2 の使用には Facebook アカウントが必要ですので、13歳以上の方はこの機に Facebook アカウントをお作りください (誕生日を迎えていない中学1年生は保護者の Facebook アカウントで参加してください)
    • Minecraft プログラム ─ 小学生 (および中・高校生希望者) (定員 10名ほど)
    • ご家族のみなさんもぜひ一緒にご参加ください
  • 参加費
    • Oculus Quest 2 貸与 (長期貸し出し) 希望の場合 ─ ひとり 5,000円
    • Oculus Quest 2 や互換ヘッドセットを持っている場合や Minecraft プログラムのみの参加の場合 ─ 無料

参加お申し込み

下記のフォームよりご登録ください。
https://forms.gle/foT5TPswcLxXfeyN9

上記のフォームが使えない場合は、お子さまのお名前 (ふりがな)、生年月日、学校名・学年、保護者のお名前、保護者のメールアドレス、参加希望プログラム、Oculus Quest 2 貸与希望の有無、電話番号、ご住所、「惑星アカキャンにあったらよいと思う場所」をご記入の上、info@academy-camp.org 宛てにメールにてお申し込みください。
※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。
※ Gmail の場合、上記アドレスからのメールが届きにくくなっています (Gmail の受信ポリシーが厳しくなったためです)。返事がない場合、迷惑メールに振り向けられている場合もございますので、念のためご確認してからお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授 /
    慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員 /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

パルシステム神奈川ゆめコープ市民活動応援プログラム

【希望日程アンケート】アカデミーキャンプ 2021VR(仮称)

[VR空間で他人とコミュニケーションを取ることが出来るSNSを利用する人たちのイラスト]

2011年から福島のこどもたちを主な対象として活動してきたアカデミーキャンプでは、VR (Virtual Reality; 仮想現実) でキャンプを行う「アカキャン VR」の検討を始めています。2021年5月に開催できればと考えていますが、ご興味のある方は、開催日程に関するアンケートにぜひお答えください。

https://forms.gle/4SmJEDixA9byGNfz7

アンケートの対象は以下のみなさんです。

  • 過去にアカキャンに参加した小・中・高校生(の保護者)のみなさん
  • これからアカキャンに参加してみたい小・中・高校生(の保護者)のみなさん
  • アカキャンにスタッフとして参加を希望する大学生・大学院生・専門学校生・社会人のみなさん

キャンプの対象は、VR ヘッドセットを使う場合は全国の中学生・高校生で、VR ヘッドセットを使わない小学生向けのキャンプも同時開催します。スタッフは大学生・大学院生・専門学校生・社会人を若干名募集予定です。

【参加募集】アカデミーキャンプ 2021春「チャレンジを科学する」

(「アカキャン春のチャレンジまつり」から改題しました。)

春のチャレンジ!(2017春キャンプ、SFCの教室での集合写真から)
[春のチャレンジ!]

挑戦は楽しい、楽しいから科学する

みなさんはライザップという会社のことを知っていますか。そうです。「結果にコミットする」で有名な、あの会社です。あれは広告ですが、会社にはそれぞれ、理念 (基本となる考え方) があります。そしてライザップグループの理念は、

「人は変われる。」を証明する

だというのです。すごくないですか?

でも、(成人ではない、くらいの意味で) こどもであるみなさんは、成長期ですから、いつでも変わっているはずですよね。昨日できなかったことが、今日できるようになる、といったことがよく起きます。できなかったときは、練習がつらいな、と思っても、できるようになったら、練習が面白くてしょうがなくなったりもします。挑戦して、できるようになるって、楽しいですね!今回のキャンプでは、どうしたらチャレンジは楽しくなるのか、どういう風にチャレンジしたら成功するのか、どうしたら失敗を次に活かせるのか、みんなで科学します。科学と言えば証明。「チャレンジを科学する」は、まさに人が (こうやったら、どのくらい) 変われるかを証明するための取り組みです。

今回のキャンプの進め方

今回のキャンプはオンデマンドキャンプです!参加したいときに参加できます。たとえ何年後でも、参加したいときに参加できることを目指します。

参加者はアカキャンの Discord サーバに加わり (13歳未満は保護者が代理で参加してください) 「チャレンジを科学する」カテゴリーの中に作られる様々なチャンネルを通して、一緒にチャレンジを科学します。

  • 日程 : いつでも参加できます。(それこそ、何かチャレンジしたくなったときにはいつでも参考に!)
    加えて、Zoom では 2つの集いを開催します。もし都合がよければぜひ参加してください。あっと驚くアカキャンの次なるキャンプの話もします!
    • 2021年3月14日(日) 15:00-16:30 (1回目の集い)
    • 2021年3月21日(日) 10:30-12:00 (2回目の集い)
  • 会場 : オンライン (Discord + Zoom, ときどき miro もかも)
  • 対象 : 新小学4年生〜高校3年生 / 居住地域は問いません
    • 兄弟・姉妹と一緒の参加なら新小学1年生以上から可
  • 参加費 : 無料 (通信費はご負担ください。何らかの定額サービスへの加入をお奨めします)

参加お申し込み

すでにアカキャンの Discord のメンバーになっている人はそのままいつでも参加できますが、新規にアカデミーキャンプに加わりたい人は、下記のフォームよりご登録ください。
https://forms.gle/E11uqbrhn52zgmNE8

上記のフォームが使えない場合は、お子さまのお名前 (ふりがな)、生年月日、学校名・学年、保護者のお名前、保護者のメールアドレス、オンライン参加用メールアドレス、電話番号、ご住所をご記入の上、info@academy-camp.org 宛てにメールにてお申し込みください。
※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。
※ Gmail の場合、上記アドレスからのメールが届きにくくなっています (Gmail の受信ポリシーが厳しくなっているためです)。返事がない場合、迷惑メールに振り向けられている場合もございますので、念のためご確認してからお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾 (早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授 / 慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員 / アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹 (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 / アカデミーキャンプ理事)

共催

  • 慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

  • パルシステム神奈川ゆめコープ市民活動応援プログラム
  • ライアットゲームズ社助成金プログラム “Dawnbringer Karma Grant”

【活動報告】アカデミーキャンプ2020夏(だけじゃない)「アカキャン的!本気の自由研究」最終発表「アカキャン的!学会」

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

チェックアウト、でも研究は続きます
[チェックアウト、でも研究は続きます]

2020年12月末、夏、秋、冬と続いた「アカキャン的!本気の研究」の締めくくりとして、最終発表をオンラインで行いました。この様子は YouTube でもライブ配信されました。

今回の発表会は、若手研究者(こどもたち)と、この一連のイベントにスタッフとして参加した大学生をはじめとする大人たちが、研究を通じて交流できる「アカキャン的!学会」を目指したものです。

それを実現するために、会議の冒頭では、即興コメディの「ストーリーテラーズ」の仕組みを使って、それぞれの研究についてのセリフをちりばめながら、即興でおかしな物語を紡いでいきました。

大笑いした後は、研究発表の時間となりました。発表内容は、まちづくり、フロー体験、納豆の粘度、ジャガイモの毒性除去、英語学習、地質学、オオスズメバチの性別決定、重力で音楽を奏でる、キャッシュレスで変わる食生活、ゲーム作り、ディメトロドンの食生活、脳波でアバターを制御する、デジタルIDカードで未来のお店で年齢だけ開示してお酒を買う方法(選択的開示)などでした。こどもたちはもちろん、大学生や、大人のスタッフによる発表もありました。

長らく続けてきた「本気の自由研究」も、これでひと区切り。でも、まだまだ研究は続きます。だって終わってないし!

少しずつ助けてください

日本時間 2021年3月8日(月) 14:00 〜13日(土) 13:59、国際クラウドファンディング GlobalGiving の Little by Little キャンペーンを通して福島のこどもたちとアカデミーキャンプをぜひご支援ください。この期間に GlobalGiving を通してアカデミーキャンプに 50ドルまでのご寄付をいただくと、みなさまからのご寄付に 50% が上乗せされて私たちに届きます。少しずつ、多くの人々にアカデミーキャンプを知ってもらい、関わってもらうために、みなさまのご協力をどうかよろしくお願いいたします。

GlobalGiving でのアカデミーキャンプのページ
https://www.globalgiving.org/projects/academy-camp/

録画によるプレゼンテーションも
[録画によるプレゼンテーションも]
フロー体験について調べた内容を発表
[フロー体験について調べた内容を発表]
専門誌に原稿が載るにいたりました
[専門誌に原稿が載るにいたりました]
オオスズメバチの性別決定について調べました
[オオスズメバチの性別決定について調べました]

【お礼】新年のご挨拶

アカデミーキャンプより、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

[一機のベコは通常の3倍のスピードで接近します!]

昨年も当キャンプへのご参加とご支援、誠にありがとうございました。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。昨年はすべての活動をオンラインで行いましたが、今年は未だ未だ試し足りないオンラインの可能性の探求とともに、少しずつでも物理キャンプを再開していければと思っております。

昨年春の物理キャンプ (すっかりキャンプと言えば物理的、の前提が崩れましたね!) を中止してオンラインに移行したとき、映画「12 モンキーズ」の 1 シーンを紹介しました。主人公が「ウイルスが大事なんじゃなくて、命令に従うことが大事なんだな。言われた通りにすることが」(“This part isn’t about the virus at all, is it? It’s about followin’ orders. About doin’ what you’re told.”) と憤るシーンです。もちろん、大事なのは命令に従うことや言われた通りにすることではありません。ウイルスに対策することです。みなさんもそう思いますよね?

ところでみなさんはお年玉をもらいましたか?お金というのは不思議なツールです。暖かな気持ちを伝えることもできれば、人に言うことを聞かせ、やりたくないことをやらせるためにも使えます。

お金は最初からこの世に存在したわけではありません。人類史の中で、途中で発明されたのです。お金の最も重要な機能は、おそらくですが、それがないと食べ物を手に入れられないことです (少なくとも、お金を使わずに食べ物を手に入れることが例外的な行動になります)。お金がない世界では、自分たちで狩りをしたり、漁をしたり、自然に生るものを採ったりすれば食べ物を手に入れられたのですから、私たち人類の社会の多くが、わざわざお金の仕組みを導入したのは本当に不思議です。生業をもって、それで稼いだお金で食べ物を買うのは二度手間で面倒ですし、いざというときに食べ物を売ってくれる人がいなければ自分が飢えてしまうからです。

いやいや、そうやって専門性が分かれたから文明は発達したんじゃないか、と反論する人もいるかもしれません。結果論としてはそうなのかもしれませんが、初めて「お金が使われる世界」の入り口に立った人の気持ちになって考えてみてください。これまで食べ物は自分たちで手に入れられたのに、明日からお金で買ってくれと言われるのです。不安になりませんか?国が、不安に思うことはありませんよ、といざとなったら補償してくれるのでもなければ到底受け入れられないはずです。国は、その補償をするために税金を集めます。あれれ?ここでもお金が必要になるなんて、何だかうまく騙されているような気もします。

そして疫病は昔から国家の天敵でした。国は人が集まってできていますから、本来的に「密」なのです。密なところでは疫病が流行ります。みんなにお金が回るように仕事が分かれ、分業している社会では、疫病で一部の人々が動けなくなると、その部分の働きが損なわれ、社会が機能不全に陥ります。かといって、働きが損なわれないようにすると、人が接触し、疫病が伝染します。社会全体が少し休めばよいのですが、誰もが考えることは、そうは言ってもお金を稼がなければ食べ物が手に入らないのですから、仕事を休むわけにはいかないということです。

命令に従うことや言われた通りにすること (例えば “Go To 〜” と言われたら、お金の論理に従って危険を顧みずに移動すること) ではなく、ウイルスに対策することが大事だと、みなさんが本当に思うなら、いずれはこの社会の仕組み全体に手を入れていかなければならなくなります。

さて、みなさんならどんな風に社会の仕組みに手を入れますか?遠慮することはありません。これは、みなさん自身が生きていく近い未来の社会を、みなさん自身がどうしていきたいか、というお話なのです。ぜひアカデミーキャンプで一緒に考えられるとよいですね。

【活動報告】アカデミーキャンプ2020夏(だけじゃない)「アカキャン的!本気の自由研究」中間報告 2

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

昨年 (2019) の Maker Faire Tokyo から
[昨年 (2019) の Maker Faire Tokyo から]

前回のレポートでもご説明しましたが、COVID-19 パンデミック対策として、アカキャンでは春に続き、夏-秋- (そして今や) 冬のキャンプ活動をオンライン化しています。この夏からの一連の活動を「アカキャン的!本気の自由研究」と名付け、全体の毎週ないし隔週のオンラインミーティングと、オンラインチャットツールを使った対話・研究相談を続けています。

このレポートではもう一度、10歳から18歳までの若き研究者たちの進行中の活動について中間報告をします。昨年までは、Maker たちの祭典「Maker Faire Tokyo」に私たちは東京で参加していたのですが、今年はオンラインでこの素晴らしいイベントに参加し、Twitter で一緒に展示を観て楽しみました。自分たち自身も Maker である若き研究者の 1人は、古生物のディメトロドンがサメを食べるゲームを作っていますし、別の研究者は 3D空間の中の自分のアバターを脳波で動かそうとしています。さらに別の研究者はブロックチェーン上で寄付金を扱うビジネスモデルを分類して、最高の持続可能なプランを得ようとしています。その他の活動としては、ポテトの毒をなくすための研究、持続可能な街づくりのプラニング、第二言語の習得に最適な方法の探索、スズメバチの遺伝子や行動の研究、物々交換の仕組みづくり、フロー体験の実践的な知識の習得などがあります。

12月には発表会を予定していますが、これらの若い研究者たちと、この一連のイベントのスタッフとして関わっている大学生をはじめとする大人たちが、互いの研究を通じた交流ができる「アカキャン的!学会」を目指しています。これが創発的な機会になったらよいなと期待しています。研究はそもそも、個人ではなくコミュニティの営みだからです。

#GivingTuesday で私たちを助けてください

ぜひ、日本時間 2020年12月1日(火) 14:00 ~ 12月2日(水) 13:59 に GlobalGiving を通して私たちにご寄付をください!GlobalGiving はこの期間中の最終的な寄付総額に応じて、アカデミーキャンプを含む参加プロジェクトに合計 100万ドルのインセンティブファンドを比例配分します。ご寄付に上乗せされた額が私たちの活動に届き、みなさまのご寄付がより大きなインパクトを持ちます。この素晴らしい機会にぜひ、このコミュニティ、福島のこどもたち、そして全国のこどもたちとアカデミーキャンプを応援していただけたら幸いです。

私たちは、自分のパソコンを持っていないこどもたちがオンラインの活動に参加しやすいように、Chromebook を配布しており、より多くのこどもたちにとっての環境を整備するためにより多くの資金を必要としています。また、物理的なキャンプも徐々に再開していきたいと考えており、そのための資金も必要としています。ぜひよろしくお願いいたします。

若い研究者がミーティングに参加しています
[若い研究者がミーティングに参加しています]
フロー体験について、ストリートピアノを通して熟考します
[フロー体験について、ストリートピアノを通して熟考します]
研究は、そもそも個人ではなくコミュニティの営みです
[研究は、そもそも個人ではなくコミュニティの営みです]

【活動報告】アカデミーキャンプ2020夏(だけじゃない)「アカキャン的!本気の自由研究」中間報告

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている 英文のレポート を日本語に訳したものです。

ジャガイモの研究をしています
[ジャガイモの研究をしています]

アカキャンでは、COVID-19パンデミック対策として、夏と秋のキャンプ活動をオンライン化しています。「アカキャン的!本気の自由研究」と名付けたこの活動は、毎週日曜日の全体ミーティングとオンラインチャットツールを使った継続的なやり取りで構成しています。

この活動は今年一杯くらいは続くと思いますが、ここでは中間報告として、こどもたちが取り組んでいる研究テーマのごく一部をご紹介します。ある女子は、ジャガイモの有害物質を取り除くための野菜の品種改良について調べています。ある男子は、異なる知的活動(例えば、数学や英語の勉強)をしたときの脳波の違いを調べています。ブロックチェーンを使った新しい寄付サービスを作りたいと考えている女子もいます。ディメトロドンという古生物の食生活に興味を持った男子は、サメを食べるディメトロドンをアニメーションで再現しようとしています。

こうした研究がどのように進んでいくのか、スタッフもメンターのみんなもワクワクしています。また、毎回の全体ミーティングでは、科学の姿勢、懐疑と検証の精神、科学の成果がどのように共有され、追試されるのか、どんなものがニセ科学と見なされるのか、などについてもみんなで学んでいます。

少しずつ (LITTLE BY LITTLE) ご支援ください

もう一つ重要なお知らせがあります!非営利活動のための国際クラウドファンディング GlobalGiving では、日本時間 9月14日(月) 22:00 から 9月19日(土) 12:59 までの期間、「リトル・バイ・リトル」キャンペーンを実施しています。このキャンペーン期間中に GlobalGiving を通してアカキャンにご寄付をいただくと、お一人様50ドルまでの寄付金が50%上乗せされて私たちに届きます!そしてこのマッチング資金には限りがありません!この機会に、福島のこどもたちだけでなく、何か探求したいと思っている全国のこどもたち、そしてアカデミーキャンプを支援していただけたら幸いです。

GlobalGiving におけるアカデミーキャンプのページ :
https://www.globalgiving.org/projects/academy-camp/

世界の最前線の知識を見てみよう
[世界の最前線の知識を見てみよう]
脳波、ブロックチェーン、若き科学者たちは突き進む
[脳波、ブロックチェーン、若き科学者たちは突き進む]
ディメトロドンは何を食べてたって?
[ディメトロドンは何を食べてたって?]
毎週会ってるけど、探求は毎日
[毎週会ってるけど、探求は毎日]

【参加募集】アカデミーキャンプ 2020夏(だけじゃない)「アカキャン的!本気の自由研究」

本格的!でも理科の研究じゃなくなっていい
[本格的!でも理科の研究じゃなくたっていい]

この夏休み (とその前後) は、「やってみたい」を叶えるチャンス。

人生は長い。でも夏休みは短い。

新型コロナウイルスによる感染症 (COVID-19) の拡大防止対策による影響から、今年2020年の夏休みは、全国的にいつもの年よりもさらに短くなっていることでしょう。

「自由研究、楽しみにしていたのに、できないじゃん」
「せっかく夏休みに挑戦したいことがあったのに、短いなぁ・・・」

そう思っているみなさん、あきらめるのはまだ早い!

この夏 (それと秋)、アカデミーキャンプは、みなさんの「やってみたい!」を全力でサポートする企画を立ち上げました。題して、「アカキャン的!本気の自由研究」です。

「〇〇について本気で調べてみたい」
「□□を本気でつくってみたい」
「△△な人に本気で会ってみたい」

みなさんが持っているこんなアイディア、どこかであきらめていませんか?アカデミーキャンプがこれまでつみ重ねてきた様々な「チカラ」をすべて突っ込んで、実現させるためのサポートを全力で行います。その道のプロを紹介したり、必要なものを用意したり、アカデミーキャンプができることはすべて行います。

必要なのは、キミの「やってみたい!」という好奇心と、なんでも楽しむワクワクな姿勢だけ!

「え、でもそんなやりたいこととかあまりないし。でもみんなに会いたい」というメンバーもご心配なく。誰かの「やりたい」に乗っかって、一緒に研究を進めるのもOKです。

この夏、キミの「やってみたい」を叶えよう!

今回のキャンプの進め方

  • 日程 : 2020年7月26日(日) 13:00 – 15:00 を初回として 9月下旬くらいまで
    • 10月には発表の機会も設けられればと考えています
  • 会場 : オンライン (Zoom + その他のコミュニケーションツール)
  • 方法 : 以下の4ステップで「自由研究」を立ち上げます
    • Step 1 : 申し込み時に「自分の好きなこと」を入力して、当日まで「やってみたいこと」を想像する
    • Step 2 : 当日、リーダー (大学生や社会人のお姉さん・お兄さん) たちと話しながら「やってみたいこと」を見つける
    • Step 3 : 参加者みんなで、それぞれの「やってみたいこと」のアイディアを膨らませる
    • Step 4 : 自分の「やってみたいこと」を「自由研究」の形にしたり、だれかの「自由研究」に参加したりする
  • 対象 : 小学4年生〜高校3年生 / 居住地域は問いません (定員 : 大体 20名)
    • 兄弟・姉妹と一緒の参加なら小学1年生以上から受け付けます
  • 参加費 : 無料
    (通信費はご負担ください。何らかの定額サービスへの加入をお奨めします)
  • ※ 7/26は、「自由研究」のスタートアップのための初回ミーティングです (もし参加できなくても、録画して参加者の間で共有しますので、初回に出られなくてもぜひ申し込んでくださいね!)。立ち上げた「自由研究」を進めるために、日程を調整しながら、定期的にリーダーたち、専門家たちや他のメンバーたちとコミュニケーションをとりながら進めていきます。
  • ※ 「リーグ・オブ・レジェンド」で知られているライアットゲームズ社の助成金プログラム “Dawnbringer Karma Grant” の寄付金を原資に、それぞれの「自由研究」に対して必要なものや機会を用意する目的で「研究費」を使用できます。ですのでおくせずにアイデアを語りましょう!

参加お申し込み

下記のフォームよりご登録ください。 https://forms.gle/XuUZrrJYk5qz6MSp6

上記のフォームが使えない場合は、お子さまのお名前 (ふりがな)、生年月日、学校名・学年、保護者のお名前、保護者のメールアドレス、オンライン参加用メールアドレス、電話番号、ご住所、「お子さまの好きなこと・興味のあること」をご記入の上、info@academy-camp.org 宛てにメールにてお申し込みください。
※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。
※ Gmail の場合、上記アドレスからのメールが届きにくくなっています (Gmail の受信ポリシーが厳しくなったためです)。返事がない場合、迷惑メールに振り向けられている場合もございますので、念のためご確認してからお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授 /
    慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員 /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

  • パルシステム神奈川ゆめコープ市民活動応援プログラム
  • ライアットゲームズ社助成金プログラム “Dawnbringer Karma Grant”

【活動報告】ズームイン!!アカキャン!May 2020 “STAY HOME, ENJOY LIFE”

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている 英文のレポートを日本語に訳したものです。

家にいながらにしてキャンプの友だちと世界を探検する
[家にいながらにしてキャンプの友だちと世界を探検する]

3月のオンラインギャザリング初体験に引き続き、2020年5月2日~6日の5日間、初のフル 4泊5日 (泊まるのは自宅ですが ^^;) のオンラインキャンプを開催しました。今回のキャンプは、誰もが家にいることが推奨された日本の 5連休に開催されたことから、「STAY HOME, ENJOY LIFE」と名付けられました。福島だけでなく、全国から23名の子どもたちが参加しました。

キャンプ期間中は、オフラインで挑戦できる 100のチャレンジを自分たちで設定し、実際に挑戦しました。例えば、木に触れる、着物を着て散歩する、嫌いな本を読む、利き手と反対の手で日記を書くなどのチャレンジです。キャンプの最後には、身の回りの疑問について研究したり、夢中になれることを1つ以上見つけたり、毎日 3つの知らなかったことを学んだり、キャンプの仲間を忘れないなど、パンデミック後の世界に向けた、新たな 50 のチャレンジを自分たちで決めました。

そうしたチャレンジを考える時間に加え、このキャンプではオンライン上での刺激的なイベントをたくさん体験しました。Google ストリートビューで見つけた世界のどこかの風景を互いに出題し合い、ヒントをもらって探し出す「謎解き冒険タイム」や、有名なアカペラ歌手による「歌う」ことについてのワークショップ、全国の美しい桜の花々を息をのむようなアングルから撮影したドローンレーサーとドローン研究者による「桜ドローン」ワークショップ、即興コメディの役者たちによる即興劇ワークショップとライブパフォーマンス、小惑星サンプルリターンミッション「はやぶさ」「はやぶさ2 (進行中)」にも参加している研究者による天文学、特に流星群についての講義、そして私たちが実施した初のオンラインキャンプファイヤーです。

参加者の声をご紹介しましょう。「オフラインよりもオンラインの方がワークショップに集中できた」「オフラインでは出会えないような人にオンラインで出会えた!」「自分の中の世界の視野が広がった」

全体を通して、私たちは「家にいることには無限の可能性がある」と感じることができました。物理的なキャンプをデジタルの世界に翻訳するのではない方法で、今後もそのような可能性を模索していけるのではないかと感じています。私たちは、みんなで挑戦できる次の機会を心待ちにしています。

私たちの初のオンラインキャンプファイヤーに点火
[私たちの初のオンラインキャンプファイヤーに点火]
幸せなら手を叩こう
[幸せなら手を叩こう]
このオンラインキャンプに何を思った?
[このオンラインキャンプに何を思った?]
高校生サブリーダーも感想を述べる
[高校生サブリーダーも感想を述べる]
即興ワークショップ後の大勢での集合写真
[即興コメディ・ワークショップ後の大勢での集合写真 : この瞬間を一緒に笑った!]

【ボランティア募集】ズームイン!!アカキャン!May 2020 “STAY HOME, ENJOY LIFE”

[オンラインでも、働く・休む・遊ぶ・学ぶを同時に体験。
家にいながら、私たちと一緒に最高の大型連休を!]

【主に大学生・大学院生のみなさんへ】

2020年4月現在、新型コロナウイルス SARS-CoV-2 による感染症 COVID-19 がパンデミック (世界的大流行) を起こしており、現在、首都圏と大阪・兵庫、福岡では緊急事態が宣言されています (4月17日追記 : その後全国に拡大されました)。ただごとではない状況の中で、大学は学期の開始を遅らせたり授業をオンラインにしたり、家族が在宅で働いていたり、いつもとは違う生活がはじまっています。

5月にはせっかくの大型連休がありますが、その間もずっと家にいた方がよいでしょう。外出を避け、感染の機会を減らせば、それだけ新しく病気になる人が減って、貴重な医療の資源を重症の患者に振り向けてより多くの命を救うことができます。みんながそうすれば、互いの命と健康を守ることができます。みなさん自身とみなさんの大切な人を守るために、ぜひずっと家にいてください。

2011年の夏以来、福島のこどもたちのために遊びと学びの頂上体験を提供するキャンプを続けてきた「アカデミーキャンプ」では、こどもたちが家にいることをサポートすべく、5月の連休にオンラインのキャンプを開催することにしました。すでに 3月の連休にパイロット版を実施し、ノウハウを蓄積していますが、今度はさらに内容を拡充させ、チャレンジングなことに挑みます。今度のキャンプは、せっかく場所に囚われずに開催できるので、福島だけでなく、全国から参加者を募っています。家にいることには、無限の可能性があります!

(4月17日追記 →) 検討中の内容は「Zoom の使い方 (こどもたちを、大抵の大人より詳しくなるようにしますし、学生のみなさんも大抵の教員より詳しくなると思います)」「天文学」「即興劇ワークショップ」「歌う」「ドローン」などです (変更の可能性があります; 続々とアップデートしていきますね!)。

このキャンプを創り上げる体験を、より多くのみなさんと共有したく、今回、ボランティアスタッフを公募することにしました。もちろん、初めてアカデミーキャンプに興味をもってくれた人も、何度もスタッフとして参加してくれている人も、大歓迎です。奮ってご応募ください!

【募集要項】

ズームイン!!アカキャン!May 2020 “STAY HOME, ENJOY LIFE” では、以下のスタッフを募集しています。

  • リーダー (6名程度) 定員がほぼほぼ埋まりましたが引き続き募集します!
    • 参加メンバーのお兄さん・お姉さん役です。参加メンバーのグループと一緒にプログラムを楽しみながら、メンバーの体験をナビゲートします。
  • マネジメントスタッフ (2-3名ほど) 定員が埋まりました!
    • 実施責任者とともにキャンプの実施計画を立て、準備および運営をして、キャンプを裏方として支えます。

会期 :
5月2日(土)〜6日(水・祝) [5日間] (実際の開催時間割は未定)
※ つなぎっぱなしではありませんが、5日間家にいる (合間に近所で軽く運動する) 予定でいてください。

※ リーダーは全日程に参加できることが条件です (ただし大学の授業がある場合は配慮しますので、ぜひ、ひるまず申し込んでください)。また、初参加のリーダーは必ず事前研修に参加してください。

※ 事前研修 (オンライン) は、90分ほどのコースに 1回参加します。みなさんの都合に合わせて同じ内容を複数回開催します。

※ その他のスタッフも含め、時間を調整して何度かオンラインで準備のミーティングを実施します。

会場 : Zoom ミーティング (予定) (パソコンかタブレットでの参加を推奨; スマートフォンでも可)
対象 (1) : 福島の小学4年生〜中学・高校生 (定員 : 大体20名)
対象 (2) : その他の地域の小学4年生〜中学・高校生 (定員 : 大体10名)
(兄弟・姉妹参加での最低学年は小1〜小3 の可能性)

スタッフ参加費 : 無料 (通信費はご負担ください。何らかの定額制サービスへの加入をお奨めします)
  ※ 2回目参加以降のスタッフには僅かですが謝金をお出しします。

主催 : 一般社団法人アカデミーキャンプ
共催 : 慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム
助成 : パルシステム神奈川ゆめコープ市民活動応援プログラム

【スタッフ申し込み】

下記のフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/et5YumwaRnEyv7UZ6

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。
※ Gmail の場合、上記アドレスからのメールが届きにくくなっています (Gmail の受信ポリシーが厳しくなったためです)。返事がない場合、迷惑メールに振り向けられている場合もございますので、念のためご確認してからお問い合わせください。

素敵なみなさまと一緒にオンラインキャンプを創れることを心待ちにしています!