このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

近ごろ、アカデミーキャンプでは高校生サブリーダーたちが、キャンプの学びのコミュニティの中で重要な役割を担いはじめています。過去 1年では 9名の高校生らがサブリーダーとして参加し、そのうち 5名が東北からの参加でした。多くの高校生たちは、かつてこどもの参加者としてアカデミーキャンプに来ていたメンバーです。いま彼ら・彼女らは、年下の参加者と一緒に学びながら、キャンプの協働的な学びの環境を支える役割も経験しています。
これまでアカデミーキャンプでは、大学生がリーダーとして議論を促したり、年下の参加者をサポートしたりする役割を担ってきました。最近ではその一部を、高校生がプログラムの一環として体験する試みを行っています。高校生サブリーダーたちは、AIやロボット、未来の社会などをテーマにしたチーム活動に参加しながら、議論を後押ししたり、チームのアイデアをつなげたり、年下のこどもたちをサポートしたりする経験をしています。
例えば、小学生のころからアカデミーキャンプに参加してきたある高校生の女子は、「アカキャンには必ず参加する」といつも話しています。先月のキャンプでは、サブリーダー企画として「フルーツバスケット」をアレンジしたゲームを考え、自ら進行役となってプログラムをリードしてくれました。参加者同士が笑顔で交流できる時間を生み出し、チームを越えてこどもたちがつながるきっかけをつくってくれました。
大切なのは、彼ら・彼女らが「リーダー」として完成された存在なのではなく、参加者の一員として学びながら、少しずつリーダーシップを育てているということです。サブリーダーとしての経験は、仲間たちと一緒に考え、支え合いながら、自分自身の役割を見つけていく学びのプロセスでもあります。
こうして、かつての参加者が成長し、次の世代のこどもたちと学びを共有するようになる──この循環こそが、アカデミーキャンプの大きな特徴です。こどもたちはここで友情や好奇心を育み、共に未来を創造する力を身につけていきます。今日の参加者が、明日のメンターへと成長していくのです。
皆さまからのご寄付は、こうした機会をこれからもこどもたちに届けるための大切な力になります。福島のこどもたち、そして日本各地のこどもたちが、テクノロジーや創造的な活動を通して未来を探究する場を続けていくために、ぜひご支援をお願いいたします。
Little by Little でのご支援をお願いいたします
今年の GlobalGiving「Little by Little」キャンペーンは、日本時間 2026年3月17日(火) 23:00 に開始され、マッチング資金がなくなる時点、または日本時間 2026年3月21日(土) 11:00 のいずれか早い時点で終了します。GlobalGiving はこのキャンペーンのために 125,000米ドルのマッチング資金を用意しており、各団体に対して寄付者1人あたり50米ドルまでのご寄付に50%の上乗せが行われます!この機会に、福島のこどもたち、そして日本全国のこどもたちのためのアカデミーキャンプへのご支援を賜れましたら幸いです。





