【募集終了】アカデミーキャンプ 2018夏「オッケーグーグル、宿題やっといて!」

どんなアイデアを実現するのかな?
[どんなアイデアを実現するのかな?]

「宿題を自動化する?!」「けしからん!」と思う人もいるでしょう。
ご安心ください。本物の宿題は各自でやってもらうのが前提です。その上で、今回のキャンプでは、模擬的に作った夏休みの宿題を自動的に片づけるプログラミングをはじめとする、さまざまな挑戦にチャレンジします。
対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】 ─ 新世代の「知的オートメーション」を楽しく体験する

昨年から今年にかけ、スマートスピーカーが家庭に導入され、オフィスでは RPA (Robotic Process Automation) による省力化も始まり、「(音声による指示で) 作業を自動的に片づける」ことが身近になってきました。今のこどもたちが大人になる頃には、仕事の現場の風景も、がらりと変わっていることでしょう。そこでこのキャンプでは、こどもたちにとって身近な作業である宿題の自動化に楽しく取り組むチャレンジを通して、これからやってくるだろう「知的オートメーション」の世界を体験します。

「自動化なんかしたら、こどもたちが怠けちゃう?!」いえいえ、自動化の仕組みを作ること自体は、とっても大変なんです。例えば、読書感想文を考えてみましょう。感想文を自動化するためには、どんな文章がよい感想文なのか、分かっていなければなりません。その上で、自分で書けば簡単なのに、コンピュータにやり方を伝えなければなりません。自動化に取り組むことを通して、こどもたちはむしろ、宿題で問われていることをより深いレベルで理解することに挑戦するのです。この難しいチャレンジに、いっしょに参加する仲間や大学生や研究者たちとともに、みんなでぶつかっていく体験を通して、こどもたちが持つ可能性をこどもたち自身が成就する術を身につけて、未来に向かって、やりたいことやできることが、もっともっと拡がっていくことを期待しています。

【実施概要】

  • 会期 :
    • 第1期 : 2018年8月4日(土)〜8日(水) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
    • 第2期 : 2018年8月20日(月)〜24日(金) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中・高校生 (各期 24名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらをサポートする役目も担う参加者) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟
  • 参加費:ひとり 8,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅・郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、人工知能やプログラミングの専門家らとのワークショップに参加します。また、身体をつかったさまざまな遊びや、東京湾や横浜周辺を散策する機会も設ける予定です。

【参加申込み】

定員に達したため募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

「アカデミーキャンプ 2018夏」は、独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて開催いたします。