アカデミーキャンプより、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2024年、また新たな年を迎えるにあたり、私たちアカデミーキャンプの活動を振り返り、これからに向けた想いをみなさまと共有したいと思います。
まず、令和6年能登半島地震にて被災したみなさまに心よりお見舞いを申し上げます。アカキャンの活動も、2011年の東日本大震災をきっかけに始まりました。災害という突然の出来事が、私たちの日常を一変させる中で、思い通りに生きていくとはどういうことなのかという問いが、私たち自身にも、こどもたちにも突きつけられていると思います。一度しかない人生を思い通りに生き切るための、本物の自由とは何でしょうか、そしてそれをどのようにこどもたちは知ることができるのでしょうか。
デヴィッド・グレーバーとデヴィッド・ウェングロウによる『万物の黎明』には、こんな一節があります。”Wendat had play chiefs and real freedoms, while most of us today have to make do with real chiefs and play freedoms.” (ウェンダットには遊びの酋長と本当の自由があったが、現代の私たちのほとんどは本当の酋長と遊びの自由でやりくりしなければならない。─ 翻訳 : DeepL) ウェンダットは 17世紀の北アメリカの先住民の連邦です。ふたつのうちどちらかと言われたら、遊びの酋長と本当の自由がある方を選びませんか?まず私たち大人にできることは、自分たちがどうしても酋長に見えてしまう場合、少なくとも遊びの酋長でいることだと思います。こどもたちには、自由ごっこよりも、本当の自由を。
(でも、上の絵はこどもたちを背番号で管理しているように見えるですって?!それは酋長ごっこだからですよ。こどもたちは、もし自分たちが標準化されていると感じたら、いつでもそこから逃げ出せばよいのです。)
2023年、アカキャンのこどもたちは生成AI を通してまたひとつ自由のための道具を手にしました。2024年も、私たちはそのことの追求をこどもたちと一緒につづけていくつもりです。
みなさまのご支援、ご参加に心より感謝を申し上げます。本年もアカデミーキャンプをよろしくお願いいたします。こどもたちと一緒に、本当の自由を探求する旅を続けましょう。(この文章は GPTs で作った私たちの「読書感想文ジェネレータ」を通して GPT-4 と共作することにより書かれました。)