【活動予定】いくつかの夢が叶うとき ─ アカデミーキャンプ 2018夏

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

2011夏から ─ 誰かがリーダーとして帰ってきます
[2011夏から ─ 誰かがリーダーとして帰ってきます]

今年の夏も、2期のキャンプを神奈川県藤沢市の慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで開催し、それぞれ最大24名の福島からの小・中学生や高校生たちの参加を待っています。

今年はアカデミーキャンプにとって 8回目の夏となります。東日本大震災と原発事故が発生した年、2011年の 8月に、私たちの最初のキャンプに小学6年生として参加したこどもたちも、今年の春に高校を卒業し、大学や短大に入学したりしています。その中の何人かでも、学生ボランティアとしてアカデミーキャンプに帰ってきてくれないかな、という期待を込めて、今年はボランティアの公募を早めにかけてみました。それが素晴らしい結果となりました。

私たちのキャンプの最初の年に小学生として参加したこどもたちのうち、これまでに少なくとも 3名が、今年はボランティアとして帰ってきて、リーダーとして福島のこどもたちの面倒をみてくれることになりました。こうしたことは、2011年当時に中学生だった参加者たちについて、すでに起きていたことですが、今年はより若い世代の登場となります。私たちは、以前から 2018年の夏が来るのを待ち望んでいました。こんなことが起きるんじゃないかな、と思っていたからです。ひとつの夢が叶います!

この夏、アカデミーキャンプはこどもたちの夢も叶えます ─ 宿題を自動的にやっちゃいます! 『アカデミーキャンプ 2018夏「オッケーグーグル、宿題やっといて!」』(はい、これが今夏のキャンプの正式名称です) では、こどもたちの夏休みの宿題 (日本では夏休みに宿題があるのです) を模擬的に作った計算ドリルや読書感想文などをどうやれば自動的に処理できるか、チャレンジをします。

なぜ私たちはそんなことをしたいのでしょうか。こどもたちを怠け者にしたいから?

まったく逆です。物事を自動化するのは大変で、自動化したい物事についての熟達した知識を要します。私たちは、参加するこどもたちが、学校で習っていることをより深く理解することになると期待しているのです。もちろん、今夏のキャンプも他のお楽しみも満載です!

いつものように、参加の応募はぐんぐん定員に近づいています。

参加募集 : https://academy-camp.org/2018/06/11/acamp2018s-cfp/
ボランティア募集 : https://academy-camp.org/2018/06/12/acamp2018s-staff-cfp/

自動化で勉強を楽しくしちゃおう
[自動化で勉強を楽しくしちゃおう]
横浜や東京へのお出かけもあります
[横浜や東京へのお出かけもあります]

【活動予告】アカデミーキャンプ 2018夏

アカデミーキャンプ 2018夏の開催日程が決まりました。間もなく募集をはじめます!
(助成元の承認を待っております。もう少しお待ちください。)

第1期 : 8月4日(土)〜8日(水)
第2期 : 8月20日(月)〜24日(金)
場所 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) 未来創造塾 滞在棟

お楽しみに!

【活動予定】キミが決めるキャンプを創る

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

アイデアで自分たちを驚かせよう
[アイデアで自分たちを驚かせよう]

2017年12月のアカデミーキャンプはロンドンでのチャリティーコンサートから始まりました。改めて、コンサートの実現に努力してくださった方々、出演した青葉市子さん、そして GlobalGiving を通してご寄付をいただいた皆様方に感謝いたします。素敵な贈りものをありがとうございました。

私たちも、ちょっとした贈りものを、この夏のキャンプの一部の参加者のみなさんにようやくお送りできました。FabCafe Tokyo で 8月に自分たちで 3Dスキャンしたデータから 3D フィギュアを作るのに、かなり時間がかかってしまったのです。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) の施設を使って 3Dプリンティングするための手続きと、あとはデータ形式のミスマッチがあって、遅くなってしまいましたが、やっとプリントが完了しました。フィギュアを並べると、キャンプの同窓会みたいになりました (↓写真)。

さて、私たちは今、2018年最初のキャンプとなる、2月に SFC にて開催する「キミが決める!アカデミーキャンプ 2018冬」の準備をしています。私たち大人のスタッフは、キャンプで何をやるかを決めません。参加者たちが決めます。なぜなら、現在のこどもたちが育ち、活躍する頃の AI (人工知能) 社会では、自動化されずに残り、人間が持たなければならない大事なスキルは、「何をやりたいか決めること」だと考えているからです。すでに、参加申し込みと一緒に、キャンプで何をやるかについてのいろんなアイデアを受け取っています: ロボットづくり、新しいスポーツづくり、大きなピタゴラ装置をみんなで作ること、スターウォーズの世界を再現すること、などなどです。3日間のキャンプでそれら全部をやることは可能でしょうか?トライしてみる価値はありそうです。こどもたちと一緒にチャレンジすることを、私たちは心待ちにしています。

みなさまのご支援のおかげで、冬のキャンプの実施に必要な予算額はかろうじて確保できました。ですが、その後につづくキャンプのためにも、引き続きみなさまからのご支援をどうかよろしくお願いいたします。みなさまも、こどもたちが欲する未来を近づけるため、一緒にチャレンジしていただけたら幸いです。

夏からの贈りもの ─ 同窓会みたいだね
[夏からの贈りもの ─ 同窓会みたいだね]
キミは何を決める?
[キミは何を決める?]
昨春のキャンプから ─ リピーターも待ってるよ
[昨春のキャンプから ─ リピーターも待ってるよ]

【活動予定】次世代からのプロポーザル

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

感じるんじゃない…考えるんだ!
[感じるんじゃない…考えるんだ!]

この夏もまた、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) にて、ふたつのキャンプを開催します。私たちはこのキャンプを『アカデミーキャンプ 2017夏「次世代の創造」』と名づけ、デジタルファブリケーション (デジタルものづくり) や、ディープラーニング (深層学習)、デジタルストーリーテリング、即興、そして江ノ島・鎌倉のデジタルオリエンテーリングなどを実施する予定です。福島や千葉から小学生・中学生・高校生が総勢50名ほど参加し、各期 3泊4日のキャンプを開催します。

今回、このキャンプを創るにあたり、私たち大人の出番は限られています。学生ボランティアたちからの提案がどんどん来ているのです。キャンプ中はそもそも “Student-Built Campus (SBC)” と名づけられた、学生たちの設計・建築による宿泊施設に滞在しますし、かつては福島メンバーだった学生たちがスタッフとして参加し、夜のキャンパスの探検のプログラムを提案しています。栄養学を学んでいる学生たちはどんどん献立を考えていますし、学生たちが他の学生たちをスタッフとしてリクルートしています。

次世代は本当にはじまっていると感じる毎日です。