【募集終了】アカデミーキャンプ 2020春「運動会を創ろう 〜既成の概念をぶっ壊せ〜」

お待たせしました!
この春、3月20-22日の連休に開催するキャンプでは、アカキャンが久々に猪苗代・磐梯に戻ってきます。対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

例えば脳波で競ったっていいよね
[例えば脳波で競ったっていいよね]

【開催趣旨】 ─ 既成の概念をぶっ壊せ!

ぶっ壊す?穏やかではないな、と感じる人もいるかもしれません。

今、世界は激動の時代を迎えています。と大勢の大人たちが言うわりには、彼ら・彼女らの多くは、どんな世界に変えていきたいかのビジョンを持ち合わせていないように見えます。もし持っていたら、その新しい世界を生きていく主役であるみなさん、小学生、中学生、高校生たちに、そうした世界で楽しく生きていく準備をしてもらうために、すでに学校がめちゃくちゃ変わっていなければならないからです。

むしろ、みなさんの方が新しい世界のイメージを持っているのかもしれません。だとしたら、大人たちに教えてあげてください。

大人たちが大事だと考えているビジネスの世界には「創造的破壊」という言葉があり、それを怖がっている大人たちが大勢います。自分たちが生活したり働いている社会や会社の仕組みやルールが壊されるのが怖いと感じる大人たちがいます。

しかし、インターネットの父のひとりとしても知られる慶應義塾大学環境情報学部の村井純教授はいつもこう言っています。「心配すんな」

もともと研究者たちのためのネットワークであったインターネットの商用化がはじまって25年あまり。社会はこれまでも大きく変わってきました。悪いことも起きましたが、よいこともたくさん起きています。#MeToo 運動や大学入試の大学による不正の追及などを通して、人口の半分を占める女性の復権がようやく本格化しようとしていることは、日本に暮らす人々を総体として見たとき、今まで眠っていたのがようやく起きて、意識がはっきりしてきた、とさえ言えるレベルでしょう。

漫画『ドラゴンボール』で、かつて孫悟空は、パワーを全開にし切れていない息子の孫悟飯に対して「おまえは地球へのダメージを心のどこかで考えているんだ。そんなこと気にするな。ダメージはドラゴンボールで元に戻る。思いっきりいけ」と激励しました。

私たちは、夢を叶える 7つのドラゴンボールは持っていませんが、その代わりに、柔軟な心、へこたれない心を持っています。思い描いている願いを実現するために、今いる居心地のよい場所である「コンフォートゾーン」を離れて冒険し、願いを叶えるのを妨げている壁を破壊し、その跡に新しいものを築き上げることができます。

心配すんな。思いっきりいけ。

今年はオリンピック・パラリンピック・イヤーです。世界を跨ぐ平和の大運動会が、東京などで開催される年です。しかしこれもいわば古い枠組みです。まず手始めに、この「運動会」を壊し、新しく創造してみましょう。

【実施概要】

  • 会期 :
    • 2020年3月20日(金・祝)〜22日(日) [2泊3日] ※ 定員に達し募集を終了しました
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中・高校生 (35名ほど)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらをサポートし、リーダー体験ができる参加者) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 国立磐梯青少年交流の家 (福島県耶麻郡猪苗代町)
  • 参加費:ひとり 3,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅のいずれかに集合していただき、貸し切りバスで移動します。集合時間は、福島駅 8:00頃、郡山駅 9:00頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、これまでの常識を覆すような新たな運動会を創り上げるワークショップに参加します。

【参加申込み】

定員に達したため募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。
※ Gmail の場合、上記アドレスからのメールが届きにくくなっています (Gmail の受信ポリシーが厳しくなったためです)。返事がない場合、迷惑メールに振り向けられている場合もございますので、念のためご確認してからお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (早稲田大学 大学院経営管理研究科 教授 /
    慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員 /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

パルシステム神奈川ゆめコープ市民活動応援プログラム

【参加募集】アカデミーキャンプ 2019夏「世界を再発明せよ 〜 REINVENT THE WORLD」

世界の何を再発明しようか
[世界の何を再発明しようか]

お待たせしました!
この夏のキャンプは、あらゆるテクノロジーを遊び、いじくり、改造する祭典 “Maker Faire” にこどもたちが出展したり (第1期) (2019冬のキャンプで実施した「eスポーツのルールを創ろう!」の内容を来場者と一緒に再演します)、さまざまな水族館を巡ったり (第2期)、知的冒険感が満載です。
対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】 ─ 世界を「再発明」せよ

『やはり、ヒトは大人よりも子どものほうがすぐれている。しかし残念だが、その優位性をいかす知識や能力がヒトの子どもには少なすぎる』 ─ 新幹線変形ロボ シンカリオン 第61話より

だったらいろんな体験をして、知識や能力をつけちゃおう!

未来の世界の主役はこどもたちです。大人なんかには任せておけません。世界を「もういちど発明」するくらいのつもりで、新しい社会を創っていきましょう。そのために、第1期のキャンプでは Maker Faire Tokyo 2019 に出展者として参加し、来場者やほかの Maker たちと交流しながら、新しい世界の創り方を考えます。第2期のキャンプでは、「SDGs (持続可能な開発目標) 14: 海の豊かさを守ろう」を軸に、八景島シーパラダイスにもお邪魔して、いのちとくらしを守る世界の創り方を考えます。

このキャンプのタイトル、REINVENT THE WORLD には、こどもたちが創る「新時代」への思いが込められています。

【実施概要】

  • 会期 :
    • 第1期 : 2019年8月2日(金)〜6日(火) [4泊5日]
    • 第2期 : 2019年8月12日(月)〜16日(金) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中・高校生 (各期 25名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらをサポートする役目も担う参加者) としての活躍を期待します。

  • 第1期 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 第1期 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟2
  • 第1期 小旅行先 : Maker Faire Tokyo 2019, 日本科学未来館 (お台場)
  • 第2期 会場 : 野島青少年研修センター (神奈川県横浜市)
  • 第2期 宿泊 : 野島青少年研修センター
  • 第2期 小旅行先(予定) : 八景島シーパラダイス (八景島)
  • 参加費:ひとり 8,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅 10:00頃、郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、Maker たちと交流したり (第1期)、海洋について学んだり (第2期)、未来社会を紡ぐゲーム形式のワークショップに参加したりします。また、身体をつかったさまざまな遊びや、東京湾 (第1期) や八景島 (第2期) 周辺を散策する機会も設ける予定です。

【参加申込み】

第2期は定員に達したため募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

下記のフォームよりご登録ください。
https://forms.gle/MXUwTmbpoXXybM8K7

上記のフォームが使えない場合は、ご希望の期、お子さまのお名前、生年月日、性別、学校名・学年、保護者のお名前、メールアドレス、電話番号、ご住所、「世界の何を再発明してみたいか」をご記入の上、info@academy-camp.org 宛てにメールにてお申し込みください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

【募集終了】アカデミーキャンプ 2019冬
「乙女のためのオートメーション
〜 カワイイは自動化できる!」

男子も 可

デジタルものづくりにチャレンジ
[デジタルものづくりにチャレンジ]

今度の冬キャンプは「カワイイ × 自動化」がテーマ。女子向け(?) だけどもちろん男子も可 (アカデミーキャンプは、すべてのこどもたちを彼ら・彼女ら自身の未来づくりのための土俵に上げます)。対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】
─ ワタシハ「カワイイ」チョットデキル

21世紀に入って世界にもっとも広まった日本語 “kawaii”。
そもそも「カワイイ」って何だろう?

物理学者の故リチャード・ファインマンは、”What I cannot create, I do not understand” (「自分で作れないなら、理解したとは言えない」) という有名な言葉を残しています。
「カワイイ」をもっと知りたい?だったら、自分でゼロから「カワイイ」を創造しよう!

というわけで、このキャンプでは、自動的に動く一番「カワイイ」ものを「デジタルものづくり」するチャレンジを通して、「カワイイ」って何だろう?という問いへの答えを探しながら、将来、AI (人工知能) と共存する社会では当たり前になっているだろう、「やりたいことを自動化する」ことを体感して、「人間の感性と未来社会」について考えます。

「カワイイ」をチョットデキルようになろう!

(「チョットデキル」は、達人が謙遜して言う言葉です。)

【実施概要】

  • 会期 :
    • 2019年2月9日(土)〜11日(月・祝) [2泊3日] ※ 定員に達し募集を終了しました
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中・高校生 (25名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらをサポートする役目も担う参加者) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟2
  • 参加費:ひとり 6,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅・郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、人工知能やプログラミングの専門家らとのワークショップに参加します。また、身体をつかったさまざまな遊びの機会も設ける予定です。

【参加申込み】

定員に達したため募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

【募集終了】アカデミーキャンプ 2018夏「オッケーグーグル、宿題やっといて!」

どんなアイデアを実現するのかな?
[どんなアイデアを実現するのかな?]

「宿題を自動化する?!」「けしからん!」と思う人もいるでしょう。
ご安心ください。本物の宿題は各自でやってもらうのが前提です。その上で、今回のキャンプでは、模擬的に作った夏休みの宿題を自動的に片づけるプログラミングをはじめとする、さまざまな挑戦にチャレンジします。
対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】 ─ 新世代の「知的オートメーション」を楽しく体験する

昨年から今年にかけ、スマートスピーカーが家庭に導入され、オフィスでは RPA (Robotic Process Automation) による省力化も始まり、「(音声による指示で) 作業を自動的に片づける」ことが身近になってきました。今のこどもたちが大人になる頃には、仕事の現場の風景も、がらりと変わっていることでしょう。そこでこのキャンプでは、こどもたちにとって身近な作業である宿題の自動化に楽しく取り組むチャレンジを通して、これからやってくるだろう「知的オートメーション」の世界を体験します。

「自動化なんかしたら、こどもたちが怠けちゃう?!」いえいえ、自動化の仕組みを作ること自体は、とっても大変なんです。例えば、読書感想文を考えてみましょう。感想文を自動化するためには、どんな文章がよい感想文なのか、分かっていなければなりません。その上で、自分で書けば簡単なのに、コンピュータにやり方を伝えなければなりません。自動化に取り組むことを通して、こどもたちはむしろ、宿題で問われていることをより深いレベルで理解することに挑戦するのです。この難しいチャレンジに、いっしょに参加する仲間や大学生や研究者たちとともに、みんなでぶつかっていく体験を通して、こどもたちが持つ可能性をこどもたち自身が成就する術を身につけて、未来に向かって、やりたいことやできることが、もっともっと拡がっていくことを期待しています。

【実施概要】

  • 会期 :
    • 第1期 : 2018年8月4日(土)〜8日(水) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
    • 第2期 : 2018年8月20日(月)〜24日(金) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中・高校生 (各期 24名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらをサポートする役目も担う参加者) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟
  • 参加費:ひとり 8,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅・郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、人工知能やプログラミングの専門家らとのワークショップに参加します。また、身体をつかったさまざまな遊びや、東京湾や横浜周辺を散策する機会も設ける予定です。

【参加申込み】

定員に達したため募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

「アカデミーキャンプ 2018夏」は、独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて開催いたします。

【募集終了】キミが決める!アカデミーキャンプ 2018冬

正しい人工知能の動作は、人間が決める
[正しい人工知能の動作は、人間が決める]

今度のアカキャンの内容は、「キミが決める!」
対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】 ─ キミが決めるキャンプ

「これは、まだ人間が自動車を運転していた頃の話だよ」
今のこどもたちが大人になったとき、そんな風に前置きをして、彼ら・彼女らのこどもたちに、自分がこどもだった時代の話をするのかもしれません。今まで培われてきた常識が大きく覆っていき、今は人間にしかできないと思われている知的な活動の多くの部分も人工知能が担っていくことになるでしょう。そんな中、「何をやりたいのか」ということだけは、やっぱり人間からしか出てこないと考えられます。だからこそ、今のこどもたちには「決める」力と、大人の干渉を受けずにそれを使う体験が必要です。

そこで、このキャンプでは、参加するこどもたちのアイデアにもとづいてキャンプを構成します。キャンプの中で何をやるかの決定権は、できるだけ 30歳以上は持たないようにします。

申し込み時に書いていただく希望の中から事前に準備が必要なものは予め選びますが、その場で決められるものはその場で決めて、当日、最終的なプログラムが決まる 2泊3日のスペシャルな体験です。共通のお題は「キミが大人になったときの未来社会あれこれ」。ぜひ、未来の先取り体験を夢想して申し込んでください!

【実施概要】

  • 会期 :
    • 2018年2月10日(土)〜12日(月) [2泊3日]
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中学・高校生 (24名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらのサポート) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟 1
  • 参加費:ひとり 6,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅・郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、参加者が希望する「やりたいこと」の専門家らとのワークショップに参加します。また、身体をつかったさまざまな遊びの機会も設ける予定です。

【参加申込み】

定員に達したため、募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム