【ボランティア募集】アカデミーキャンプ 2018夏「オッケーグーグル、宿題やっといて!」


[働く・休む・遊ぶ・学ぶを同時に体験。私たちと一緒に最高の夏休みを!]

アカデミーキャンプがはじまって 7年。2011年夏の最初のキャンプに小学6年生として参加してくれたメンバーたちも、高校を卒業して、大学生になったり、様々な活躍をはじめている頃です。

今夏のキャンプでは、そんなメンバーたちがリーダーとして帰ってきてくれることを期待して、早々とボランティアスタッフを公募することにしました。もちろん、初めてアカデミーキャンプに興味をもってくれた人も、何度もスタッフとして参加してくれている人も、大歓迎です。奮ってご応募ください!

【募集要項】

アカデミーキャンプ 2018夏「オッケーグーグル、宿題やっといて!」 では、以下のスタッフを募集しています。

  • リーダー (第1・2期 男女合わせて 5名ずつ 第1期 男性 1名+男女どちらか1名; 第2期 男性1名)
    • 参加メンバーのお兄さん・お姉さん役です。参加メンバーのグループとプログラムおよび寝食をともにします。
  • 食事班 (第1・2期 3名ほどずつ 第1期 1名; 第2期 1名ほど)
    • 食事の計画と準備をして、参加メンバーおよびスタッフがキャンプ期間を健康的に過ごすことを支えます。
  • 保健班 (第1・2期 1名ほどずつ) 定員が埋まりました!
    • 保健室の先生役です。参加メンバーおよびスタッフの健康をサポートします。
  • マネジメントスタッフ (第1・2期 1-2名ほどずつ)
    • 実施責任者とともにキャンプの実施計画を立て、準備および運営をして、キャンプを裏方として支えます。運転免許を持っていることが望ましいです。

会期 :
* 第1期 : 8月4日(土)〜8日(水) [4泊5日]
* 第2期 : 8月20日(月)〜24日(金) [4泊5日]

※ リーダーは各期初日の早朝東京を新幹線で出発し福島・郡山・新白河で参加者を迎え、会場まで引率します。最終日は会場から新白河・郡山・福島まで新幹線で参加者を送り、解散して東京に戻ります。各期全日程に参加できることが条件です。また、初参加のリーダーは必ず事前研修に参加してください。

※ 事前研修は、2時間ほどのコースに 1回参加します。みなさんの都合に合わせて同じ内容を複数回開催します。

※ その他のスタッフは会場での集合・解散となります (初日お昼前後に事前研修と同等の内容を含む打ち合わせを行います)。

会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
対象 : 福島の小学4年生〜中学・高校生 (定員 : 各期24名) (兄弟参加での最低学年は小1〜小3 の可能性)

スタッフ参加費 : 5,000円 (集合場所からの交通費・宿泊費・食費・保険料等を含みます。初日のみ昼食を持参ください)
  ※ 2回目参加以降のスタッフには僅かですが謝金をお出しします。

主催 : 一般社団法人アカデミーキャンプ
共催 : 慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム
助成 : 子どもゆめ基金 (独立行政法人 国立青少年教育振興機構)

【スタッフ申し込み】

下記のフォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/XSNwEVRgULxZBOr22

素敵なみなさまと一緒にキャンプを創れることを心待ちにしています!

【募集終了】アカデミーキャンプ 2018夏「オッケーグーグル、宿題やっといて!」

どんなアイデアを実現するのかな?
[どんなアイデアを実現するのかな?]

「宿題を自動化する?!」「けしからん!」と思う人もいるでしょう。
ご安心ください。本物の宿題は各自でやってもらうのが前提です。その上で、今回のキャンプでは、模擬的に作った夏休みの宿題を自動的に片づけるプログラミングをはじめとする、さまざまな挑戦にチャレンジします。
対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】 ─ 新世代の「知的オートメーション」を楽しく体験する

昨年から今年にかけ、スマートスピーカーが家庭に導入され、オフィスでは RPA (Robotic Process Automation) による省力化も始まり、「(音声による指示で) 作業を自動的に片づける」ことが身近になってきました。今のこどもたちが大人になる頃には、仕事の現場の風景も、がらりと変わっていることでしょう。そこでこのキャンプでは、こどもたちにとって身近な作業である宿題の自動化に楽しく取り組むチャレンジを通して、これからやってくるだろう「知的オートメーション」の世界を体験します。

「自動化なんかしたら、こどもたちが怠けちゃう?!」いえいえ、自動化の仕組みを作ること自体は、とっても大変なんです。例えば、読書感想文を考えてみましょう。感想文を自動化するためには、どんな文章がよい感想文なのか、分かっていなければなりません。その上で、自分で書けば簡単なのに、コンピュータにやり方を伝えなければなりません。自動化に取り組むことを通して、こどもたちはむしろ、宿題で問われていることをより深いレベルで理解することに挑戦するのです。この難しいチャレンジに、いっしょに参加する仲間や大学生や研究者たちとともに、みんなでぶつかっていく体験を通して、こどもたちが持つ可能性をこどもたち自身が成就する術を身につけて、未来に向かって、やりたいことやできることが、もっともっと拡がっていくことを期待しています。

【実施概要】

  • 会期 :
    • 第1期 : 2018年8月4日(土)〜8日(水) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
    • 第2期 : 2018年8月20日(月)〜24日(金) [4泊5日] ※ 定員に達し募集を終了しました
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中・高校生 (各期 24名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらをサポートする役目も担う参加者) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟
  • 参加費:ひとり 8,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅・郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、人工知能やプログラミングの専門家らとのワークショップに参加します。また、身体をつかったさまざまな遊びや、東京湾や横浜周辺を散策する機会も設ける予定です。

【参加申込み】

定員に達したため募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

助成

「アカデミーキャンプ 2018夏」は、独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて開催いたします。

【活動予告】アカデミーキャンプ 2018夏

アカデミーキャンプ 2018夏の開催日程が決まりました。間もなく募集をはじめます!
(助成元の承認を待っております。もう少しお待ちください。)

第1期 : 8月4日(土)〜8日(水)
第2期 : 8月20日(月)〜24日(金)
場所 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) 未来創造塾 滞在棟

お楽しみに!

【活動報告】キミが決める!アカデミーキャンプ 2018冬

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

お菓子の家づくり
[お菓子の家づくり]

2月の 3連休、10日(土) から 12日(月) まで、初の試みとなる「キミが決める!アカデミーキャンプ」を今年の冬のキャンプとして実施しました。開催地は神奈川県藤沢市の慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) で、福島から 17名のこどもたちが参加しました。その内 3名は「サブリーダー」としてキャンプの運営を助けてくれた高校生たちでした。

事前に、参加者とスタッフのみんなにはキャンプの中で何をやりたいかを聞いておきました。なぜなら、人工知能が今以上に発達する未来においては、私たちの活動の多くの部分は AI やロボットにより支援され、人間に残されるのは「決める」力だけだと考えているからで、このキャンプではこどもたちや若者がすべてを決めるという試みをしてみたかったのです。こうしたキャンプがこどもたちが生きる未来の「前適応」のステージになれば、と考えています。

「30歳以上の人の言うことを聞かない」という約束の下で (そしてその約束自体も大人から言われたことなので守る必要はないのですが)、キャンプはまず、自分たちでアイスブレイキングのための活動を即興でやってみる、というところから始まりました。そのために大学の教室が用意されていたのですが、みんなはそこから飛び出して、大学のキャンパス一杯を使ってかくれんぼや鬼ごっこをして楽しみました。

2日目には、買い物に出かけ、お菓子の家 (あるいは何らかの未知の構造物 ^^;) を作りました。そしてみんなが思い描く未来の姿を “sweded” (段ボールなどを使った手作りの小道具・大道具やコスチュームを使って撮った映画のこと) の要領で動画やライブパフォーマンスにまとめました。若いスタッフは、こどもたちからの「夜のキャンパスを散歩したい」という要望に応え、キャンパスのどこかに隠された、スタッフの一人が描いた絵を探して選び出すという冒険のゲームのルールを即興で作って実施しました。

最終日には、このキャンプでみんなで作ったものを楽しみました。すなわち、お菓子の家を味わい、そして自分たちの動画やパフォーマンスを観ました。

このキャンプがこどもたちにとって驚きの連続だったとしたら嬉しいです。彼ら・彼女らが何をするかを決めたのですから、自分たちで自分たちを驚かせたのです。指数関数的に変化する技術や社会の状況を生き抜くために、どうかこどもたちが全速前進で未来に向かっていくことを祈っています。

大学キャンパスでかくれんぼ
[大学キャンパスでかくれんぼ]
夜のキャンパス探検 - 画伯の絵を探せ!
[夜のキャンパス探検 – 画伯の絵を探せ!]
手作り動画で未来を描いてみた
[手作り動画で未来を描いてみた]
思いがけず?お菓子の家でチャンピオン
[思いがけず?お菓子の家でチャンピオン]
僕らのミライへ全速前進!ヨーソロー
[僕らのミライへ全速前進!ヨーソロー]

【お礼】新年のご挨拶

アカデミーキャンプより、謹んで新春のお慶びを申し上げます。

昨年も当キャンプへのご参加とご支援、誠にありがとうございました。本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

昨年はスマートスピーカーをはじめとする新しいテクノロジーが家庭にも浸透をはじめた年でした。こどもたちが「OK グーグル、宿題やっといて」と言ったら出来てしまうような世界が、もうすぐやってきます。「いや、宿題は手でやる (手書きでやる) ものだし、スマートスピーカーでは出来ないし、出来たら駄目でしょう」と仰るかもしれません。でも、こんな風に考えられないでしょうか。

  • 大人は他人に読ませる文書を手書きなんかしないのに、なぜこどもたちは手書きの訓練をずっとしているのでしょうか。宿題をメールで提出するくらいの訓練は今からやっておいた方がよいのかもしれませんし、それすら時代遅れになる可能性大です。
  • メモは手書き、というのは常識かもしれませんが、音声認識の技術もどんどん世の中に入ってきています。人工知能と話し言葉で対話しながら考えをまとめていく世界がもうすぐやってきます。
  • 手先の器用さを育むための反復練習は大事かもしれません。ですが楽しくすればこどもたちは勝手に反復するのではないでしょうか。そして手先が器用になったとして、デジタルものづくりが発達した未来の世界でどの程度の役に立つでしょうか。
  • 人工知能に助けてもらって、何が困るのですか?例えば、もし私たちが今、運送会社を経営しているとして、走るのが速い人と自動車を運転できる人ではどちらを採用したいでしょうか。採用時に走って荷物を届ける能力を測ることにどのくらいの意味があるでしょうか。同じようなことが、人間の知的能力についてもすでに言えます。スマホを持たない状態での能力を測るより、スマホを持った状態での能力を測った方がはるかに実際的な意味があります。スマホは持っているからです。
  • 結局、条件さえ揃えてあげたら今でも人工知能やロボットにやってもらえるようなことを、人間がわざわざする理由はありますか。

「まあ言いたいことはわかるけど、こどもたちが生身で感じたり、やったりすることから得られる驚きとか感動とか発見とか、そういうことが大事なのでは?」と仰るかもしれません。激しく同意します。だとしたら、今、日本の学校で出題されているような、「苦行」のような多くの宿題に、何の意味があるのでしょうか。

こどもたちが飛び込んでいき、自ら拓いていく未来の世界と、こどもたちを囲む現在の学びの環境には、大きなギャップがあり、私たちは危機感を抱いています。危機感を抱くだけでなく、いろいろなことを試して、少しでも現状を打開していけるように、こどもたちが世界によって変えられるのではなく、世界を変えていけるように、これからも努力を続けて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

だるま

【活動予定】キミが決めるキャンプを創る

このレポートは、GlobalGiving にてご寄付をいただいた方々にお送りしている英文のレポートを日本語に訳したものです。

アイデアで自分たちを驚かせよう
[アイデアで自分たちを驚かせよう]

2017年12月のアカデミーキャンプはロンドンでのチャリティーコンサートから始まりました。改めて、コンサートの実現に努力してくださった方々、出演した青葉市子さん、そして GlobalGiving を通してご寄付をいただいた皆様方に感謝いたします。素敵な贈りものをありがとうございました。

私たちも、ちょっとした贈りものを、この夏のキャンプの一部の参加者のみなさんにようやくお送りできました。FabCafe Tokyo で 8月に自分たちで 3Dスキャンしたデータから 3D フィギュアを作るのに、かなり時間がかかってしまったのです。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス (SFC) の施設を使って 3Dプリンティングするための手続きと、あとはデータ形式のミスマッチがあって、遅くなってしまいましたが、やっとプリントが完了しました。フィギュアを並べると、キャンプの同窓会みたいになりました (↓写真)。

さて、私たちは今、2018年最初のキャンプとなる、2月に SFC にて開催する「キミが決める!アカデミーキャンプ 2018冬」の準備をしています。私たち大人のスタッフは、キャンプで何をやるかを決めません。参加者たちが決めます。なぜなら、現在のこどもたちが育ち、活躍する頃の AI (人工知能) 社会では、自動化されずに残り、人間が持たなければならない大事なスキルは、「何をやりたいか決めること」だと考えているからです。すでに、参加申し込みと一緒に、キャンプで何をやるかについてのいろんなアイデアを受け取っています: ロボットづくり、新しいスポーツづくり、大きなピタゴラ装置をみんなで作ること、スターウォーズの世界を再現すること、などなどです。3日間のキャンプでそれら全部をやることは可能でしょうか?トライしてみる価値はありそうです。こどもたちと一緒にチャレンジすることを、私たちは心待ちにしています。

みなさまのご支援のおかげで、冬のキャンプの実施に必要な予算額はかろうじて確保できました。ですが、その後につづくキャンプのためにも、引き続きみなさまからのご支援をどうかよろしくお願いいたします。みなさまも、こどもたちが欲する未来を近づけるため、一緒にチャレンジしていただけたら幸いです。

夏からの贈りもの ─ 同窓会みたいだね
[夏からの贈りもの ─ 同窓会みたいだね]
キミは何を決める?
[キミは何を決める?]
昨春のキャンプから ─ リピーターも待ってるよ
[昨春のキャンプから ─ リピーターも待ってるよ]

【メディア】「教育と医学」2018年1月号に掲載されました

教育と医学2018年1月号

慶應義塾大学出版会の雑誌「教育と医学」No.775 (2018年1月号)「特集1 AI社会の子どもと教育」に、『次世代の創造 : 「アカデミーキャンプ」での取り組みから』と題した記事が掲載されました (執筆はアカデミーキャンプ代表理事の斉藤が担当しました)。2017夏のキャンプでディープラーニング (深層学習) という AI (人工知能) の技術の体験ワークショップを実施したことから、編集の方にお声がけをいただいたものです。そのワークショップに限らず、最近のアカデミーキャンプの考え方と取り組みを紹介した記事となっています。

「AI社会」はすぐそこまで来ています。「OK グーグル、宿題やっといて」と言ったらできちゃうような内容の教育で、この先よいのでしょうか?これからのこどもたちの学びについて考えるきっかけになったら幸いです。

【募集終了】キミが決める!アカデミーキャンプ 2018冬

正しい人工知能の動作は、人間が決める
[正しい人工知能の動作は、人間が決める]

今度のアカキャンの内容は、「キミが決める!」
対象は小学4年生から高校生まで。ふるってご参加ください!

【開催趣旨】 ─ キミが決めるキャンプ

「これは、まだ人間が自動車を運転していた頃の話だよ」
今のこどもたちが大人になったとき、そんな風に前置きをして、彼ら・彼女らのこどもたちに、自分がこどもだった時代の話をするのかもしれません。今まで培われてきた常識が大きく覆っていき、今は人間にしかできないと思われている知的な活動の多くの部分も人工知能が担っていくことになるでしょう。そんな中、「何をやりたいのか」ということだけは、やっぱり人間からしか出てこないと考えられます。だからこそ、今のこどもたちには「決める」力と、大人の干渉を受けずにそれを使う体験が必要です。

そこで、このキャンプでは、参加するこどもたちのアイデアにもとづいてキャンプを構成します。キャンプの中で何をやるかの決定権は、できるだけ 30歳以上は持たないようにします。

申し込み時に書いていただく希望の中から事前に準備が必要なものは予め選びますが、その場で決められるものはその場で決めて、当日、最終的なプログラムが決まる 2泊3日のスペシャルな体験です。共通のお題は「キミが大人になったときの未来社会あれこれ」。ぜひ、未来の先取り体験を夢想して申し込んでください!

【実施概要】

  • 会期 :
    • 2018年2月10日(土)〜12日(月) [2泊3日]
  • 対象 (定員) :
    • 福島県在住の小学4年生〜中学・高校生 (24名)

    ※ 小3以下の参加ご希望についてはご相談ください (兄弟・姉妹との参加に限り配慮します)。
    ※ 高校生はサブリーダー (大学生リーダーらのサポート) としての活躍を期待します。

  • 会場 : 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC) (神奈川県藤沢市)
  • 宿泊 : SFC 未来創造塾 滞在棟 1
  • 参加費:ひとり 6,000円
    (集合場所からの交通費・宿泊費・滞在中の食費・保険等を含みます。初日お昼のみお弁当をご持参ください。)

【参加にあたって】

  • 当日の朝、福島駅・郡山駅・新白河駅のいずれかに集合していただき、新幹線を含む公共交通機関で移動します。集合時間は、福島駅・郡山駅 10:15頃、新白河駅 10:30頃、現地着 14:30頃を予定しています。
  • 集合場所までの往復交通費は各自のご負担でお願いいたします。
  • 会期中は、さまざまなことに興味をもつ大学生たちと共同生活しながら、参加者が希望する「やりたいこと」の専門家らとのワークショップに参加します。また、身体をつかったさまざまな遊びの機会も設ける予定です。

【参加申込み】

定員に達したため、募集を終了しました。キャンセル待ちご希望の方は info@academy-camp.org 宛てにメールにてご連絡ください。

※ 携帯アドレスでお申し込みの方は、info@academy-camp.org からのメールを受信できるように設定ください。
※ ezweb の場合は上記アドレスからのメールが届かないこともありますので、2日経っても返事がない場合は電話番号を添えてメールにてお問い合わせください。

実施責任者

  • 斉藤 賢爾
    (慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員・環境情報学部 講師(非常勤) /
    アカデミーキャンプ代表理事)
  • 南 政樹
    (慶應義塾大学 大学院 政策・メディア研究科 特任助教 /
    アカデミーキャンプ理事)

共催

慶應義塾大学 SFC 研究所 パブリックテクノロジーデザインコンソーシアム

【お礼】ロンドンでのチャリティーコンサート

St Pancras Church にて演奏する青葉市子さん
[St Pancras Church にて演奏する青葉市子さん]

いつもチャリティーを通してアカデミーキャンプにご支援をいただいている大和日英基金と、そしてミュージシャンの青葉市子さんのご厚意により、12月4日(月) 19:00-20:00 (英国時間)、ロンドンの St Pancras Church にてチャリティーコンサートが開催されました。

100人ほどが聴きに来てくださり、チャリティーでは、福島のこどもたちとアカデミーキャンプへのご寄付が呼びかけられました。

青葉市子さま、大変お世話になった小川さまはじめ大和日英基金のみなさま、そしてコンサートを聴きに来てくださり、現金や GlobalGiving を通してご寄付をいただいたみなさま方に、深く感謝いたします。ありがとうございました!